今日は、あるご相談者の売却エピソードをご紹介します。
「思い出が詰まった家だからこそ、なかなか手放す決心がつかなくて…」
そんな一言から始まったお話でした。
ご相談いただいたのは60代の男性。
ご家族が巣立ったあと、住まいが少しずつ「広すぎる」と感じられるようになり、
管理の手間や維持費の負担が気になっていたそうです。
「売った方がいいのは分かってる。でも、いざ話をすると“本当にいいのかな”って。」
これは、決して珍しい話ではありません。
不動産は“思い出ごと抱えている存在”でもあるからです。
私たちは、無理に売却を勧めることはありません。
今回は「今すぐ売る」よりも、「気持ちの整理と同時に進める」ことを優先し、
お話を丁寧に重ねていきました。
時間をかけて市場や相場をご案内し、
お客様の中で納得感が生まれてきた頃、
「ようやく心が決まりました」とお声をいただき、販売活動を開始。
すると、わずか1か月ほどで購入希望者が現れ、
「この方なら安心してお譲りできる」という気持ちで契約まで進めることができました。
お引渡しの日にいただいた言葉が、今でも心に残っています。
「売るって“終わり”じゃないんですね。未来に向けた始まりなんだなって思えました。」
不動産の売却には、正解の“タイミング”も“進め方”も人それぞれ。
だからこそ、私たちは「その人にとってちょうどいい道筋」を一緒に見つけていくことを大切にしています。
「まだ決めてはいないけれど、迷っている」
そんなご相談も、安心してお寄せください。
📌株式会社 アークス幸和不動産
埼玉県川越市むさし野1番地1
代表番号:049-241-9921
アドレス:info@ekre.co.jp
総合HP:https://ekre.co.jp/company/
売却記事:https://ekre.jp/news/
公式LINE:https://lin.ee/W8SUvhT
