日曜日の朝。
少し肌寒くなってきたこの季節、
ホッとできる空間や、ぬくもりのある記憶にふと気持ちが向かう方も多いのではないでしょうか。
今日は、ひとつ問いかけさせてください。
「あの頃の“ただいま”って、どんな景色でしたか?」
玄関のにおい。
母の声。
夕飯の匂いが廊下にふわっと漂ってくる感じ。
ストーブの上で揺れていたヤカン。
こたつに集まった家族の足。
そんな小さな光景のひとつひとつが、
“住まいの記憶”として、私たちの中に生き続けています。
不動産の売却をお手伝いしていると、
「この家に、たくさんの“ただいま”があったんです」と、
名残惜しそうに語られるお客様もいらっしゃいます。
でも、私はいつもこう思います。
その記憶は、建物がなくなっても消えない。
むしろ、新しい誰かがそこに“ただいま”を重ねていくことで、
また違ったかたちの記憶が紡がれていくのだと。
家は、暮らしの舞台であり、人生の記録です。
だからこそ、手放すときも、迎えるときも、
そこにある“物語”にしっかり向き合うことが大切だと感じます。
今日は、どうかゆっくりとした日曜日になりますように。
そして、もしどこかで「自分にとっての“ただいま”」を見つけたくなったときは、
いつでも私たちを思い出していただけたら嬉しいです。
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