水曜日。今日はお休みをいただき、午前中は川越の少し裏通りを歩いてきました。
この季節、ふとした瞬間に気づくのが――まちの「音」が変わってきたことです。
セミの鳴き声が消え、代わりに風の音がよく聞こえるようになり、
カサカサと落ち葉を踏む音や、どこか遠くで焼き芋屋さんの声が聞こえてきたり。
それぞれの音が、秋から冬へとまちを少しずつ移している気がします。
不動産の仕事をしていると、どうしても「目に見える情報」にばかり意識が向きがちですが、
こうした音や空気感――つまり「五感で感じるまちの表情」も、実はとても大切な情報です。
たとえば、
・静かな住宅街に聞こえる子どもたちの笑い声
・商店街で流れているラジオやお店のBGM
・夕方になると聞こえてくる炊事の音や、誰かの帰宅の気配
そうした“音のある風景”は、その土地が持つあたたかさや暮らしの深さを、自然と物語ってくれます。
物件の条件だけでは測れない、**「その土地で暮らすイメージ」**を感じ取るには、
歩くこと、立ち止まること、そして静かに耳を澄ませることが、何より大切なのかもしれません。
今日はそんな音に包まれながら、少しだけ立ち止まる時間をいただきました。
また明日から、お客様一人ひとりの「暮らしの音」に寄り添える仕事をしていきたいと思います。
📌株式会社 アークス幸和不動産
埼玉県川越市むさし野1番地1
代表番号:049-241-9921
アドレス:info@ekre.co.jp
総合HP:https://ekre.co.jp/company/
売却記事:https://ekre.jp/news/
公式LINE:https://lin.ee/W8SUvhT
