日曜日。少しゆっくりできるこの朝、
皆さんは、どんな景色を思い浮かべて過ごしていますか?
今日は、こんなことをお聞きしてみたくなりました。
「子どもの頃、一番長く過ごした部屋はどこでしたか?」
私にとっては、陽が差し込む南向きの居間でした。
こたつを囲んでみかんを食べたり、テレビを見ながら宿題をしたり、
冬の寒い朝は、母が敷いてくれたホットカーペットのあたたかさが忘れられません。
仕事柄、日々いろんな家と向き合っていますが、
売主様が語ってくださる「家の記憶」には、たいてい“部屋と出来事”がセットになっています。
・おばあちゃんと一緒に漬物を作った台所
・子どもたちが運動会の練習をしていた廊下
・受験前に一晩中電気がついていた2階の部屋
家は、単なる建物ではなく、
家族の時間が折り重なった“記録”のようなものなのだと、
日々のやりとりの中で感じています。
だからこそ、「売却はただ手放すことではない」と私は思っています。
その家に刻まれた時間や記憶を、しっかりと受け止めた上で、
次の誰かにバトンを渡していくこと。
それが、私たちにできる大切な役割です。
今日はぜひ、少しだけ思い出にふれてみてください。
あの頃、自分がよくいた部屋。
そこにあった風景や、音や、においを。
そしてもし、今の暮らしやこれからのことが少しでも気になっているなら――
どうぞ、お話を聞かせてください。
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