BLOG ブログ

あの部屋にあった、家族の時間

2025.11.09

日曜日。少しゆっくりできるこの朝、
皆さんは、どんな景色を思い浮かべて過ごしていますか?

今日は、こんなことをお聞きしてみたくなりました。

「子どもの頃、一番長く過ごした部屋はどこでしたか?」

私にとっては、陽が差し込む南向きの居間でした。
こたつを囲んでみかんを食べたり、テレビを見ながら宿題をしたり、
冬の寒い朝は、母が敷いてくれたホットカーペットのあたたかさが忘れられません。

仕事柄、日々いろんな家と向き合っていますが、
売主様が語ってくださる「家の記憶」には、たいてい“部屋と出来事”がセットになっています。

・おばあちゃんと一緒に漬物を作った台所
・子どもたちが運動会の練習をしていた廊下
・受験前に一晩中電気がついていた2階の部屋

家は、単なる建物ではなく、
家族の時間が折り重なった“記録”のようなものなのだと、
日々のやりとりの中で感じています。

だからこそ、「売却はただ手放すことではない」と私は思っています。
その家に刻まれた時間や記憶を、しっかりと受け止めた上で、
次の誰かにバトンを渡していくこと。

それが、私たちにできる大切な役割です。

今日はぜひ、少しだけ思い出にふれてみてください。
あの頃、自分がよくいた部屋。
そこにあった風景や、音や、においを。

そしてもし、今の暮らしやこれからのことが少しでも気になっているなら――
どうぞ、お話を聞かせてください。

📌株式会社 アークス幸和不動産

埼玉県川越市むさし野1番地1
代表番号:049-241-9921
アドレス:info@ekre.co.jp
総合HP:https://ekre.co.jp/company/
売却記事:https://ekre.jp/news/
公式LINE:https://lin.ee/W8SUvhT

この記事をシェアする