日曜日の午前中、少しだけ陽が差し込む窓辺で、
あたたかいお茶を飲みながら、この文章を書いています。
ふと、子どもの頃に好きだった場所を思い出しました。
それは、南向きのリビングの片隅。
冬になると午前中にだけ日が差して、
兄弟より先にその“特等席”をとって座ったこと。
本を読んだり、うたた寝したり、何もしない時間を楽しんだり。
ただそれだけの場所が、私にとってはとても特別な空間でした。
皆さんにも、そんな「日だまりの記憶」はありますか?
家とは、間取りや設備も大切ですが、
暮らしの“温度”が記憶に残る場所だと思います。
売却のご相談を受ける中で、
「もう住まない家なんだけど、手放すのがさみしくて」
というお声をいただくことがあります。
それはきっと、その家に
「誰かと笑った時間」や「静かに過ごした午後」など、
目には見えない“思い出の風景”が刻まれているからだと思います。
でもその記憶は、決して消えるものではありません。
そして、新しい誰かがまた、その場所に日だまりの記憶を重ねていく。
そう思うと、売却は“終わり”ではなく“つながり”だと感じられるようになります。
今日はどうぞ、少しだけ立ち止まって、
あなたにとっての「お気に入りの場所」を思い出してみてください。
そして、もしその場所が今、空いているなら。
そこにある記憶と未来を、そっと整理するタイミングかもしれません。
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