今日は水曜日。私はお休みをいただき、
少し遠回りをしながら、地元のまちを歩いてきました。
ふと立ち止まったのは、小学生の頃によく通った通学路。
舗装が新しくなったり、建物が建て替わっていたり、変化もあるけれど――
角を曲がったときに見える空の広さや、落ち葉が集まる場所は、あの頃と変わらずそこにありました。
変わっていくものと、変わらないもの。
そのどちらもがあるからこそ、まちは“人の暮らし”を受け止めてくれるのかもしれません。
不動産というのは、どうしても「売る」「買う」という視点で語られがちですが、
私たちが向き合っているのは、**土地そのものよりも“その場所に流れる時間”**だと感じています。
・毎朝の挨拶が交わされる玄関先
・お店のシャッターが開く音
・風の通り道になる路地裏
こうした風景は、きっとこれからも大きく変わらず、
誰かの心の拠りどころとして残っていくのだと思います。
だからこそ、不動産を手放すときには、
「次の人にとっても、そういう場所でありますように」と願いを込めてお手伝いしています。
今日のように静かな水曜日には、
そんな“暮らしの背景”を見つめ直す時間を大切にしたいと思います。
また明日から、地域の皆さまにとっての「よりよい選択」のお手伝いができるよう、
誠実に、丁寧に、向き合ってまいります。
📌株式会社 アークス幸和不動産
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